<コロナウィルスワクチン接種に関するご案内>

不妊治療中・妊娠中・授乳中の方へ

新型コロナウィルスワクチン接種の可否については以下の情報をご参照下さい。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの通知
~海外の動向について~
(2020年11月17日、12月16日版 一部抜粋)

日本生殖医学会では、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に対して、令和2年4月1日付、5月18日、7月10日、9月18日、11月17日付の計5回、本会会員に向けて文書を発出し、会員の先生方に日々変化しております新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の状況について定期的な情報発信・提供を行っております。今回は情報の更新として、第10版、11版となる米国生殖医学会の声明をご紹介させていただきます。
他学会からの情報であり、日本生殖医学会からの提言ではないことは、ご留意ください。

・妊娠の予定がある、現在妊娠中である、または授乳中である者にワクチン接種を差し控えさせることをタスクフォースは推奨しません。これは、米国疾病予防センター(CDC)の予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)、米国産婦人科学会(ACOG)および米国母体胎医学会(SMFM)の推奨事項に則しています。

・不妊治療を受けている者や妊婦は、適正基準に従ってワクチン接種を推奨されるべきです。ワクチンは生きたウィルスではないため、ワクチンを投与したからと言って妊娠の試みを延期する理由はなく、また2回目の接種が完了するまで不妊治療を見合わせる理由もありません。

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