妊婦健診

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妊婦健診CHECK UP

当院では分娩を行わず、オープン・セミオープンシステムを採用しています。

オープンシステムとは

妊婦健診について

妊婦健診は基本的に、オープンシステムでの分娩を希望する方、里帰り分娩を希望される方に対して実施しています。

月・水・土曜日に予約制で行います。(もちろん緊急時にはいつでも受診してください)

妊婦健診は定期健診になりますので、必ず受けるようにしてください。

妊婦健診
10:30 - 12:00

基本妊婦健診料は6,000円です。各種検査・治療が行われた場合は、追加料金が発生します。
妊婦健康診査受診票を使用される場合は、妊婦健診料の自己負担は2,000円になります。

分娩病院と緊急入院などの事態に備えるため、妊婦健診前半に一度「浜松医療センター」へ紹介いたします。

持ち物

健診時は、母子健康手帳とクーポン券を忘れないように持参してください。

妊婦健診スケジュール

妊娠10~12週頃 初回妊婦健診
妊娠12~13週 浜松医療センターでの診察・分娩予約など
妊娠14~21週 定期健診(4週間ごと)
妊娠22~36週 定期健診(2週間ごと)(里帰り出産の方は、34週までに紹介状をお渡しします)
妊娠37週 浜松医療センターでの妊婦健診
妊娠38週以降 定期健診(1週間ごと)

妊婦健診スケジュール

妊婦健診内容DETAILS

初回
妊娠10~11週(妊娠 3ヶ月)

受診票 初回使用
初回のみ女性科一般の枠で予約をお願いします

赤ちゃんの大きさを測り、予定日を再確認し、超音波で赤ちゃんが元気に成長していることを確かめます。
母子感染予防(お母さんから赤ちゃんにうつる病気の予防)のため、
①ウイルス性肝炎(B型とC型)
②梅毒
③HIV(エイズ)
④成人T細胞白血病
の検査を、また出産時の緊急に備え、
⑤血液型(ABO・Rh)
⑥不規則抗体
そして、貧血や糖尿病の合併がないか
⑦貧血
⑧血糖値
を調べます。
自己負担は4,000円~5,000円です。

妊娠12~13週(妊娠 4ヶ月)

医療センターへ受診になります。

2回目
妊娠14~15週(妊娠 4ヶ月)

受診票 第2回使用
2回目以降は妊婦健診の枠で予約をお願いします。

超音波検査で赤ちゃんの発育状態をみます。

3回目
妊娠16~19週(妊娠 5ヶ月)

受診票 第3回使用

早産の原因になったり、お産の時に赤ちゃんにうつると肺炎や結膜炎、髄膜炎をおこす危険性のあるクラミジアという微生物や、B群溶連菌という最近をお母さんが持っていないかどうかを「おりもの」で検査(5,300円)します。もしも陽性の時は、薬で治療し、予防できます。また、内診の超音波で胎盤の位置もチェックします。

4回目
妊娠20~23週(妊娠 6ヶ月)

受診票 第4回使用

腹囲、子宮底の測定を開始します。

5回目
妊娠24~25週(妊娠 7ヶ月)

受診票 第5回使用

赤ちゃんの大きさは700~850g位になります。

6回目
妊娠26~27週(妊娠 7ヶ月)

受診票 第6回使用

赤ちゃんの大きさは800~1,000g位になります。
血糖の検査、貧血検査をします。

7回目
妊娠28~29週(妊娠 8ヶ月)

受診票 第7回使用

赤ちゃんの大きさは1,000~1,400g位になります。

8回目
妊娠30~31週(妊娠 8ヶ月)

受診票 第8回使用

赤ちゃんの大きさは1,500~1,700g位になります。

9回目
妊娠32~33週(妊娠 9ヶ月)

受診票 第9回使用

医療センターの方は、妊娠後期の貧血検査(500円)を受けていただきます。
「里帰り出産」を希望される方も、この回が当院での最後の妊婦健診になります。
紹介状をお渡しします。

10回目
妊娠34~35週(妊娠 9ヶ月)

受診票 第10回使用

赤ちゃんの大きさは2,000~2,300g位になります。母子感染予防のB群溶連菌(肛門周囲)の検査があります。

11回目
妊娠36週
(妊娠 10ヶ月)

受診票 第11回使用

先生から許可が出たらおっぱいのお手入れを始めましょう。

12回目
妊娠37週
(妊娠 10ヶ月)

受診票 第12回使用

この回の妊婦健診を「浜松医療センター」で受けていただきます。

13~14回目
妊娠38週以降

受診票 第13回・第14回使用

週1回ずつの妊婦健診が必要となります。お産に向けて準備をすすめていきます。
血算の検査があります。

この他にも、一人ひとりの状態に合わせて診察に来ていただく場合があります。

https://ootani.mdja.jp